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8BitDo Arcade Stick for Xbox レポート③ 内部構造

こんにちは、Show.です。

8BitDo Arcade Stick for Xbox レポート、3回目は内部構造について。
1回目はこちら】【2回目はこちら

上下に完全分離、アケコン機能は上半分に集約

本体の裏側から6ヶ所のプラスネジを外すことで本体を開けることが出来ます。
なおネジを入れる穴は深く細いので、長めのドライバーが必要。
6本のネジを外すと、きれいに上下に分離。
Switch版は下半分にもUSB端子の基盤があったため上下を繋ぐケーブルがありましたが、Xbox版はUSB端子が上半分にあるので上下を繋ぐものはありません。

レバー、ボタン、基盤や端子は全部上半分に集約してる(つまり上半分だけでアケコンとして使える)ので、下半分は「重りの入った裏ぶた」でしかありません。

過去に説明しましたが、裏ぶたには鉄板が2枚、ネジで固定されており、ネジをとって鉄板を外すことで重さを調整できます。

そして、こちらが上半分。

ボタンを接続しているのはL字型のファストン端子。ロック機構は…見た感じ無さそう。
でも固いよ!無理に引っ張って大丈夫なの!?

ちなみにSwitch版は基盤が大きくてボタンに触れるギリギリまであったようですが、Xbox版は基盤がコンパクトになってボタンのそばにはありません。
またSwitch版はケーブルが全て黒一色だったのでどのケーブルがどのボタンかわかりにくかったけど、Xbox版はケーブルの色がボタンごとに変わり、それを説明するイラストもあって親切になってます。

レバーは信号の並びが特殊で交換には一手間が必要

8BitDoオリジナルレバーはスイッチに直接ケーブルをハンダ付け。

1つのスイッチにつき「信号とGND」で2本、合計8本のケーブルをまとめた8ピンコネクタで基盤と接続します。

基盤側8ピンソケットの配列は(写真下から)
[GND UP GND LEFT GND DOWN GND RIGHT]

これでは三和レバーなどで一般的な5ピン配列
[UP DOWN RIGHT LEFT GND]
が使えません。

ちなみに2020年に出たSwitch版8BitDo Arcade Stickの基盤側8ピンソケットの配列は
[UP DOWN RIGHT LEFT GND GND GND GND]
だったようで、端の5ピンに寄せれば使えたと聞いています。
ネットで8BitDo Arcade Stickのレバー換装情報を調べると「5ピン-5ピンケーブルでOK」との情報が見つかりますが、それはSwitch版の話。Xbox版はそのケーブルでは使えません。注意!

ではXbox版で一般的なレバーを使うにはどうするかというと。
5ピン-8ピン変換ケーブルを自作する手もありますが、もう少し楽な方法も用意されています。
それが8ピンソケットの横、基盤にむき出しになった
[UP LEFT DOWN RIGHT GND]
の端子です。
この並び順も、素直じゃないなぁ…まぁLEFTだけちょっと変えればいいのか。

ここに三和の『ジョイスティック用ハーネス JLF-H』などをハンダ付けするのが、おそらく一番簡単でしょう。
正直ハンダ付けはヘッタクソで見せるのも恥ずかしい私ですが、それでもなんとか動作するようにはできましたし。

レバー固定用の穴は三和系の4つタイプ

レバーを外すと金属製のネジ穴が4つ、埋め込まれています。
4つの穴の位置は三和系の4つタイプ。
上下2ヶ所で止めるタイプのレバーは変換プレートが必要かも。

レバーは強い力のかかるパーツなため、多くのアケコンではこのネジ穴に該当する部分には分厚い鉄板などを使って強度を確保しています。
このアケコンはプラスチックに埋め込んだだけのネジ穴なのでちょっと心配。

また、分厚い鉄板がないぶん、パネル面とレバーの位置が近くなっています。
そのまま付けると数ミリレバーが長く感じるかもしれません。
気になるようなら、厚みを稼ぐパネルを挟んだり、ショートシャフトを使うなどするといいかもしれません。

レバーの入る空間の深さは、GOLDEN LEVERがぎり入りました。
実は個人的に、これが一番気になっていたところだったりします。
GOLDEN LEVER使えたー、ヤッター!

とりあえず、こんな感じで一度、締めくくりたいと思います。

ちなみに上下にパカッと分かれるこのアケコン、上下が段差でかみ合うような形状になっていて、もし下半分から重りの鉄板を全部外して軽くしているなら、ネジ止めしなくてもハメコミ(+養生テープで仮止め)だけで割とそのまま使えてしまいます。レバーやボタンを換装する時にいちいちネジを締め直すのはとても面倒なので、地味に助かります。

もし次回があれば肝心の使用感について書けたらいいけど…それは長く使ってみないとなんとも言えないし、そもそも私はボタンやレバーを換装するから、それって参考になるのかどうか。
確約は出来ませんが、気が向いたら使用感について書くかもしれません。
とりあえず大きいアケコンに比べるとレバーの左、ボタンの下のスペースが狭いな!ってのは見た通り。
何か疑問があれば、わたくしShow.に直接聞いてくれてもいいですよ。

以上、Microsoftのライセンス認証周辺危機しか使えない騒動でBrookがピンチのなか、8BitDO Arcade Stick for Xboxを買おうかどうか迷っている人にこれらの情報が少しでも参考になれば幸いです。
それではまた。

8BitDo Arcade Stick for Xbox レポート② ボタン配置

こんにちは、Show.です。

8BitDo Arcade Stick for Xbox レポート、2回目はボタン配置について。
前回はこちら

一見普通のアケコンだがちょっとクセもある

まずはよく使う右側、30mmのボタンから。
新品購入時のピニールつけたままなので、ちょっと見苦しくてすみません。

A/B/X/Y/RB/LB/RT/LT
まぁ普通ですね。
ちなみにこの30mmボタンが配置されている部分、鏡のようにつるつるで、すごく脂が付きます。
拭いても拭いてもきりがないので、綺麗にしたいなら何かシートを貼るなど対策を考えた方がいいでしょう。

そして右上に2つある24mmのボタンは、

LSB(Lスティックボタン)/RSB(Rスティックボタン)
…いや普通そこはVIEW/MENU(いわゆるセレクトとスタート)では!?
確かにゲームによってはLSB、RSBに機能を割り振ることもできるけど、
一般的にアケコンのその場所はスタートボタン的な機能がある場所…ですよね!?

ではVIEW/MENUはどこにあるのか。続いて左上のシステム系ボタンを見ていきます。
※まだ検証が済んでいない部分も多いです。

オーディオスイッチ
筐体手前にあるヘッドセットジャックにヘッドセットを接続した際、オン/マイクミュート/オフを切り替える。

スティックモードスイッチ
レバーによる入力を、左スティック/方向キー/右スティック のいずれかに切り替える。

アスタリスクボタン
★マークは「アスタリスクボタン」。
説明書を見た感じ、キーの割り当てを一時的に変更するクイック交換や、USBレシーバーと再ペアリングする時くらいしか使わない様子。

重要そうなのに使う機会は少ない?

Xboxガイドボタン
しいたけ。

設定ボタン
ドットで描かれたハートマークは「設定ボタン」。
あらかじめカスタマイズしておいたキー設定(プロファイル)のON/OFFを切り替える。

また、押しっぱなしにしながらレバーを操作することで、ヘッドセットオーディオを調整する。
押しっぱなし上下で音量、押しっぱなし左右でゲーム音とチャット音声のバランスを調整。

モードスイッチ
スティックモードとコントローラーモードを切り替える。

単純に考えれば「このデバイスをハード側にどう認識させるか」という意味に思えるが、
説明書によると、これをスティックモードにするのはXboxに無線接続する時のみで、
Xboxへの有線接続やPCへの有線/無線接続ではコントローラーモードにしろと書いてある。

でもコントローラーモードで無線接続も出来た。意図がいまいちわからない。

VIEW/SHARE/MENU
他の2つはともかく、MENU(スタート)がこんな場所にあっていいんだろうか。
格ゲーではとても使用頻度の高いボタンなのに。

ソフトウェアでより使いやすく

PC必須ではあるが、8BitDoの公式サイトに行けばファームウェアアップデータとボタン配置をカスタマイズできるソフトが簡単に入手出来る。

ファームウェアは公式サイト内サポートページ、Arcade Stick for Xbox からダウンロードしよう。

カスタマイズするためのソフト『Ultimate Software』(ボタン配置を変えるだけなのに仰々しい名前…)は公式サイト内サポートページ左上、ドットで描かれたハートマークの『Ultimate Software』をクリックして対応機種を選ぶページへ飛び、Arcade Stick for Xboxを選択すると説明ページWindows Storeへのリンクが表示される。

Windows Storeからダウンロードした『Ultimate Software』の使い方だが、PC専用なのになぜかマウスに対応してないので、接続したコントローラーから操作する。上下左右で選択、Aで決定、Bでキャンセル。

ここではレバーの上下左右と、右側の8+2ボタンに、機能を自由に割り振り可能。
前述した右上の24mmボタンがLSB/RSBなのが不満であれば、ここでVIEW/MENUに設定すればOK。

ただし左上に固まっているシステム系ボタンには機能を割り振れない。
「右上をVIEW/MENUにしたかわりに、左上にあるアスタリスクボタン、設定ボタン、VIEW/SHARE/MENUのどれかにLSB/RSBを割り当てる」ことは出来ないです。

それ以外のレバーとボタンは自由にいじれるので、例えばレバー上入力をNに、任意のボタンに↑を割り振ることでHitBoxみたいなジャンプボタン運用も出来るし、レバーの上下左右を入れ替えてコントローラーを逆にして武力レバーにすることも可能。

変更した設定は『Ultimate Software』の「Sync to Device」を(レバーでそこまでカーソルを持っていってAで決定することで)アケコンに転送。しかしこれだけではアケコンのボタン配置は変わりません。

アケコン側で「設定ボタン」を押すとその上に白いランプが付いて、先ほど設定したキー設定(プロファイル)がONになります(押すたびにON/OFFが切り替わる)。
デフォルトとカスタムをボタン一発・一瞬で切り替えられるのは便利。プロファイルを複数設定できたらもっと良かったが…。

アケコンに転送した後は、PCの『Ultimate Software』は終了して構いません。
といっても終了する項目はないので、マウス操作でアプリを終了して下さい。

ちなみにこの『Ultimate Software』ですが、Switch版はキーのマクロや連射の設定が出来たそうです。
つまり「1ボタンスクリュー」のマクロが設定できたのですね。
さらに左上のシステム系ボタンも設定変更できたとか。
しかしこのXbox版ではマクロ機能は削除され、システム系ボタンも変更できなくなりました。

これは予想ですが、Microsoftのライセンス認証「Designed for XBOX」マークを受けるには、チートツールとして利用される可能性のある機能があってはいけない…だから外したのではないでしょうか。
※もしそうだと仮定すると、BrookのWingmanXBは繋いだ先のコントローラーにどんなチート機能があっても繋げてしまえるので、そこが厳しいのかも…。

ひとまずボタン配置の話だけでかなり長くなったのでこのへんで。
次回は内部構造の話をしたいと思います。

8BitDo Arcade Stick for Xbox レポート① 外観

こんにちは、Show.です。

まだ未確定ですが、Microsoftがライセンス認証デバイス以外を弾く対応を始めた関係で、これまでXboxで格ゲーする際にほぼ必須となっていた変換器、WingmanXB(XB2も)が使えなくなるかもしれないと言われています。
※WingmanXBを出しているBrookはまだ諦めていないので、今後の動向を見守りましょう。

もしPSのアケコンが使えなくなったとして、じゃあライセンス認証済みのアケコンってどんなのがあるのかとなると…HORIのFighting Stick αはほぼ売り切れで入手困難なため、安定して入手できるものというと、現状ひとつだけ。

それが8BitDo Arcade Stick for Xbox
アケコンというカテゴリーでは珍しい無線でも使えるアケコンです。
※もちろんUSBで直結も出来ます。
※箱に「INCLUDES GAME PASS 1MOUNTH ULTIMATE」と書いているように、ゲーパスアルティメットの1ヶ月チケットコードが同梱。ただ、使えるのは新規契約タイミングのみかも…既に入っている私はうまくいかなかったので。

8BitDoは近年注目度の高まってきたメーカーだけど、格ゲー界隈ではほぼ新参なので情報が少ない。
一応このアケコン、Swtich版が2020年に発売されているようで、そちらのレビューは結構あるけど、実はXbox版とは細かいところが違っている。

ということで、実際に購入してみて、わかったことを、何回かに分けてレポートします。

 

まず1回目は外観について。

サイズは最近のアケコンとしては小さめ

本体の占有面積は、A4サイズに近い。A4用紙を横にして、上下を1cm縮めたらぴったり。
HORIのFighting Stick αと比べたら半分。“半分くらい”ではなく本当に半分。

 

厚さは、天板面が手前に向かって斜めに少し下がっていて、一番奥の分厚い部分が6cm(レバーは考慮しない)。HORIのFighting Stick αと比べたらほんの少し薄い。

 

重さは結構ずっしり…なんだけど、これ実は中に鉄板を入れている。
後日、開けた話をする際に改めて説明するが、中には鉄板が2枚入っていて外せるので、初期状態の“重い”状態から、鉄板を1枚抜いて“やや重い”、鉄板を全部抜いて“軽い”を選べる。
全部抜いたらとっても軽い。

背面にはすべり止めのゴムが四隅に付いている。
つるつるの机においた感じでは簡単に動くことはなかった。

使いやすいビュウリックス配置・改

本体のボタン配置はビュウリックス配置だが、レバーとの距離はビュウリックスより離れている。これは嬉しい!!
噂では、海外ではビュウリックスのレバーとボタンが近過ぎるのが不評で、海外メーカーは離したものが多いのだとか。

 

ボタンとレバーはオリジナル

ボタン形状は中央がやや盛り上がったドーム型。
ストロークの深さは三和に似て一般的。
感触は…たまたまハズレの個体に当たったのか、ボタンの浮き沈みに軽い引っ掛かりがありキシュキシュと鳴って、たまにボタンの戻りが一瞬遅れる。
グリスやKure55を塗るか、交換するか…。

レバーは8BitDoオリジナル。大きさや手触りは標準的。
やや可動範囲が広めで柔らかい…? でも一般的な基準で言えばこれで困ることはないかと。
私は一般的なレバーを使わないので交換するけど。

まとめると、

・小さいけど使いやすいレイアウト
・重さも調整可能
・レバーとボタンは低コストながら必要基準は満たしている

外観はひとまずこんな感じ。
次回はボタン配置とカスタマイズ用ソフトなどについて書こうと思います。

【追記】
音に関して、うるさいか静かか、と質問を受けました。
私があまり音を気にしたことがないので浅い回答しか出来ませんが、普通にレバーはカチャカチャ、ボタンはパチャパチャ鳴ります。静かではないです。

ただ、内部の空洞で響いている感じはします。
この製品は密閉されたタイプなので、吸音シートを中に敷くと効果があるかもしれません。
内部底面に重りの鉄板が入っているのは前述の通りですが、その鉄板の形に吸音シートなどを切り抜いて鉄板に重ねたり差し替えたりなどすれば、綺麗に収まるでしょう。

第100回 サムスピ週末大会[King of SAMURAI]のルールについて

本日22時より開始予定の第100回 サムスピ週末大会[King of SAMURAI]の組み合わせが決まりました。
今回は三先ルールで行うことにします。

参加人数21人&2ブロックで行いますので、トーナメント表の都合上、優勝するためには1試合多く勝たなければならない方が10人いるかたちになってしまいますが、どうかご了承ください。
なおトーナメント表の画面などに「全て二先」というアイコンがあるかと思いますが、これは気にしないでください。
「全て三先」というアイコンがないだけです(過去の週末大会で「全て三先」ルールがなかった)。

それでは改めて確定した大会ルールを記載します。

■第100回 サムスピ週末大会[King of SAMURAI] 大会ルール
プラットフォーム:PS4/5
開催日:2021年7月18日(日) 22時00分開始
連戦設定:全試合3本先取
三位決定戦:なし
参加条件:PS4版 サムライスピリッツを所持していること。大会開始時刻から自分の出番までログイン状態を維持できること。

よろしくお願いします。

失言と、対立を煽りかねない書き込みについてのお詫び

こんにちは、Show.です。
先週の第99回サムスピ週末大会、またTwitterにて、プレイヤーの皆に非常に失礼な発言をしたことを深くお詫びします。

個人の感想のつもりでしたが、頑張っているプレイヤーに対して主観の混じった私怨と取られるようなフェアではない発言をしていました。
今後は
「一見強いと思われる行動もリスクを背負って出している」
「やられる側から見た印象だけで安易に強いなどと言わず行動し通したプレイヤーの勇気とセンスを見るべき」
ということを肝に銘じていきます。

また、ハード戦争を焚き付けるような、対立を煽りかねない発言をしたことも深くお詫びします。
そのようなことはまったく本意ではありません。
ハードに関係なく皆がサムスピを楽しんでもらえることが望みです。
私の発言で気分を害したすべての人に、謝罪いたします。

どうか今後とも週末大会を見守っていただければ幸いです。
よろしくお願いします。

サムスピ週末大会、第100回記念の賞品とプレゼント

こんにちは、Show.です。
第100回サムスピ週末大会ではプレゼントを用意すると以前伝えましたが、それについてのプランが概ね固まったので報告します。

今回、SNK様から賞品&プレゼントを提供していただけることになりました。
第100回大会に参加された方を対象に、

優勝:特製パネルとアマギフ2000円(SNK様提供)
準優勝:アマギフ1000円(SNK様提供)

を賞品とさせていただきます!

また、第100回大会に参加するしないに関わらず、PS版サムスピ週末大会(初級者中級者チーム戦問わず)に参加したことがある方を条件に、プレゼントを用意しています。
下の応募フォームより、希望するプレゼントを1つ選んで送信してください。

A賞:特製パネル(SNK様提供)
B賞:XboxでPSのアケコンを使える変換器『Wingman XB』(Show.提供)
C賞:うまのが希望のカラーのサムスピキャラのイラスト描きます(うまの提供)




    ※項目は全て必須となっています。

    プレゼント応募は1人1回までとしてください。何度も送られたら集計が大変なんです。
    何度も送っても応募の口数は増えません。
    しかしだからといって応募1回が応募1口ではありません…ちょっと変わったカウントを行います。

    応募していただいた方のPSIDを参照し、過去にPS版サムスピ週末大会(初級者中級者チーム戦問わず)にエントリーした回数が、そのまま口数となります。
    わぁ、マジで集計大変だぞこれ。

    ちなみにB賞は、PS4でサムスピやっている人がXboxも買いたいと思った時に地味にハードルとなる部分、「本体とソフト買えばできるでしょ?」と思ってるとつい忘れがちなアケコン問題を解決するためのものです。箱に興味がある人のハードルを低くしてあげたい。

    C賞はうまのさんがあなたのリクエストに応えて頑張ってくれますw

    第100回大会に参加される方もプレゼントに応募できますが、優勝した場合に特製パネルをひとりで2つ貰うのは不可とさせていただきます。

    以上です。あとなんか抜けがあったら追記します。
    ご応募お待ちしております。

    ※プレゼントの応募受付は第100回大会のエントリー締め切りまでとさせていただきます。
    ※発送の都合上、当選者が日本国外在住の場合は無効とさせていただきます。ご了承ください。

    “SNK eスポーツ強化月間”が始まりました

    こんにちは、Show.です。
    SNK様がサムスピシーズン3とKOFXIV UEの発売にあわせて、4月18日までのキャンペーン企画、
    ”SNK eスポーツ強化月間”を開始しました。

    【詳しくはこちらに記載されています。】

    週末大会は支援してもらえる条件を満たしていますので、サポートプログラムを受けることが出来ます。
    もちろん、他にも支援してもらえる大会は多数あると思います。
    具体的なことはリンク先を見てもらった方が早いと思いますので運営側ではなく参加者の皆様に関係ある部分を三行で説明すると、

    ●シングル大会の優勝者は大会の参加人数に応じてAmazonギフト券プレゼント!
    ●期間中にサポートを受けている大会に参加した全員から抽選で(サムスピの場合は)3名に、特製パネルプレゼント!

    二行で済んだ。

    特製パネルは大会ごとではなく期間中(4月18日まで)に行われる、週末大会以外の大会も含めたすべてのサポートを受けている大会の参加者から選ばれるので倍率は高いと思いますが、全員に公平にチャンスがありますので、まずはいろいろな大会に参加してみるといいでしょう。

    というわけで、これからもサムスピとKOFを盛り上げていこうぜ!

    Twitchによる支援ご協力のお願い

    こんにちは、Show.です。
    皆さまのフォローのおかげで週末大会Twitchアカウントは収益化可能ランクの第一歩”アフェリエイト”にランクアップできました。ありがとうございます。

    リンク【週末大会 Twitchチャンネル】

    収益化が可能になったといっても具体的にはどうすれば収益につながるのか。
    Twitchでは視聴者に支援してもらう事による収益がメインで、主に2つの方法があります。

    1)ビッツ(いわゆるスパチャ、投げ銭、おひねり)
    2)サブスクライブ(いわゆるスポンサー、支援、タニマチ)

    リンク【ビッツとサブスクについて】

    上記リンクにだいたいのことは書いてありますが、解説していきます。


    1)ビッツ
    ビッツはチャット欄からCheer(応援)というかたちで投げ銭をする方法です。

    リンク【ビッツ応援ガイド】

    PCブラウザではTwitch画面の右上に宝石のようなアイコンで「ビッツの購入」があります。そこであらかじめビッツをまとめ買いしておいて、配信中にそこから任意のビッツを投げ銭します。
    配信者に届くのは1ビッツ≒1円くらいと聞いてます。


    スマホの場合、チャットにコメントを書き込む欄の右に宝石のようなアイコンがあってそこから購入できるそうですが、PCブラウザから購入するより割高になるという話なのでおすすめしません。


    2)サブスクライブ
    1ヶ月単位で金額を決めて週末大会のスポンサーになっていただく方法です。
    スポンサードしてくれる方のことをTwitchではサブスクライバーと呼ぶそうですが、我々日本人には支援者とかタニマチと言ったほうが通りがいいかもしれませんね。

    リンク【チャンネルの支援方法】

    普通に金額を払うコースは3段階(ティア1/2/3)あります。
    それぞれ1ヶ月600円/1200円/2950円。
    初めてのサブスクはティア1限定20%オフの480円とのことですが、Amazon Prime会員であれば無料でティア1支援が出来ます。

    これは前提条件として以下の2つを満たしている必要があります。
    ・Amazon Prime会員であること
    ・Amazonアカウントと、既に持っているTwitchアカウントを連携させていること

    AmazonアカウントとTwitchアカウントの連携は以下に説明があります。

    リンク【Amazon と Twitch のアカウントをリンクする】

    この連携サービス、以前はTwitch Primeという名前だったのですが、今はPrime Gamingに変わってます。名前が変わっただけで中身は一緒です。
    条件を満たしていれば、毎月「1つのチャンネルを無料で1ヶ月ティア1支援できる権利」がサービスで付いてきます。
    自動更新ではないので1ヶ月ごとに「無料サブスクライブ」を押さないといけませんが、実質的にずっと無料で支援できるという事です。
    ※スマホアプリからだと「無料サブスクライブ」が表示されないようです。

    すでにAmazonとTwitchを連携していながらこんな権利がもらえていた事に気づいてない人が多いのではないでしょうか。私も知らずにずっと腐らせていました。
    この権利を利用して無料支援していただければプライム会員費以上の金額は使わずに済みますので、既にプライム会員の方はそこからご協力いただければ幸いです。


    もちろんプライム会員以外の方からの支援や、ティア2以上の支援、ビッツの使用も、お金はかかってしまいますが、していただけたら嬉しいです。
    こちらも支援者向けの特典スタンプとか作らないといけないですが、その作業の励みにもなります。
    よろしくお願いします。

    わからないことがありましたらわたくしShow.までご連絡ください。
    私もわからないことが多いですが調べながら対応します。

    以上、Twitchを利用した週末大会の収益化のお話でした。
    これまでずっと週末大会は収益なしで身銭を切ってやってきました。
    理由としては金銭トラブルを避けるためというのもありますが、スマートな収益方法がなかったというのもあります。Blogに無関係な広告が載るとか大会中にCMが流れるというのは使い勝手の悪さにつながるので避けたい。大会進行の妨げにならずせめてサーバー維持費+αくらいは補填したい、そう考えた時に現実的な方法がTwitchでした。
    生々しい話で申し訳ありませんが、ご理解ご協力をよろしくお願いします。

    今年もよろしくお願いします

    さて2021年になりました。
    週末大会の一発目は1月9日〜10日あたりを予定しています。
    1月7日のSNKの発表で盛り上がれると良いですね!

    週末大会としては現在サムスピ専用みたいになっていますが、元々いろいろな大会をやってきたので、きっかけさえあれば他のタイトルも視野に入れてみたいところです。やれる人間がいれば…ですが。
    そんなわけで今年もよろしくお願いします!

    以下、雑談。
    わたくしShow.は正月三ヶ日は仕事も遊びも忘れてコーディングしてました(FGOログインし忘れそうだった、危ない)。
    週末大会などで配信する時に画面上に表示されている【〇〇 vs 〇〇】という部分です。
    参加されている方からすれば完全に意識外だと思いますが、配信する側としてはあの部分をどうするかというのは意外とこだわりポイントだったりします。

    週末大会では…またちょっと昔話が入りますが、2010年に立ち上げた初期は配信のテキスト枠に、予め用意しておいた参加者一覧テキストからコピペで流し込んでたんですよ。
    でもスタッフから「毎回コピペで入れるの面倒くさい」と要望があって、私自身もそりゃそうだと思ったのもあって、じゃあ自動で参加者情報を読み取って1クリックで表示できるシステムをJavaScriptで作るか! って感じで私が組んで、みんなでそれを使うようになりました。約8年前の話ですかね。

    週末大会の配信画面は今のサムスピでは統一していますが、かつては配信者によってばらばらで、しかも様々なタイトルをやっていましたから、【〇〇 vs 〇〇】をどこにどんな形で表示するかもばらばらだったのです。チャット欄を表示しなければゲーム画面をもっと広く表示できるし、そうなると【〇〇 vs 〇〇】は画面の上にかぶせるか、画面下の狭い隙間に押し込むか。

    それら全てに柔軟に対応できるようにしているうちに、他の大会の運営者さんの目に止まって大きな大会で使ってもらうことがありしました。
    それをきっかけに「週末大会以外でも使えるように」と機能を改善してきましたが、それ以降、これほどあちこちで大会が行われる時代になったというのに、使ってみたいという要望はありません。
    もっと簡単なやり方があるのかな? と思って調べたけど、そういう話も見かけない。そもそも誰も困ってなさそう。

    そんな折、昨年はむちーずさんが個人的に大会開く時に進行システムどうしようかと悩んでたので「週末大会のシステム使えば?」と言ったら「それアリなんだ…!」という反応。
    そうか、それナシだと思ってたのか…。

    というわけで。
    週末大会の【〇〇 vs 〇〇】の部分、他の大会進行・運営をしている人にもちょっと使ってみてほしいと思い、ひとまずお試しリンクを張っておきます。
    最初は【書き換えずこのまま進める】で表示して色々なボタンをクリックしてみれば、なるほどこういうことね、と理解してもらえるかと思います。
    【リンク】

    他の人が編集できなくなるパスコードロックはお試しなので5分で解除されます。
    フォーマットに沿ったかたちのカンマ区切りテキストを用意してもらえれば、流し込むだけであとはスイスイ大会を進行できます。
    緑色の背景はOBSなどの配信ソフトのフィルター「クロマキー」を使うことで透過できます。
    表示させたい範囲はOBSなどの配信ソフトのフィルター「クロップ」を使うことで選択できます。
    緑の背景・クロマキー・クロップの組み合わせでだいたいどんなレイアウトもできます。
    さらに細かい使い方の説明をすると長くなるので、それはまたいずれ。
    ではまた!

    無線LAN接続について

    こんにちは、Show.です。
    週末大会は10年以上続いていますが、この週末大会Blogで「無線LAN接続で対戦することの是非」についてきちんと書いたことはありません。
    なぜならそんなことを論じても無意味だからです。

    なぜ無意味かと言うと。
    対戦格闘ゲームをやるからには誰だって有線接続でプレイしたいに決まっているからです。
    わざわざラグの発生しやすい無線で対戦したい人などいるはずありません。
    それでも無線接続している人は「どうしても有線接続が困難な家庭の事情」があるからです。
    そりゃ対戦する側としては有線接続にしてほしいけど、家庭の事情に介入する権利もありません。
    つまりどうしようもない…無意味というわけです。

    ですが今回、その無意味なことに少しだけ触れておきます。
    週末大会は無線接続に関してどう考えているのか明言してほしいとの声が数多く届いたからです。

    当たり前ですが、基本的に無線は非推奨です。
    有線接続が可能な環境であれば有線で繋いで下さい。
    ポケットWifiやWiMaxなども非推奨です。
    家までは光回線など有線のネット回線を引いてほしいです。

    答えとしてはこれが全てです。
    でも無線接続の人を参加不可とかにはしません。
    無線の人は上記のように家庭の事情でやむなくそうしているだけで、それを排除するのは「誰もが参加できる草野球」である週末大会としては本意ではありませんし、そもそも有線か無線かを外部から確認する手段はないので(ゲームによっては表示されるものもある)、ラグが発生しても回線相性が原因なのか無線LAN接続だからかは自己申告でしか判断できない以上、フィルターは役に立ちません。

    またハードごとの差異やユーザー層の違いも考慮しなければいけません。
    Switchは標準ではLAN端子がついていません。別売りの有線LANアダプターが必要です。標準のハード構成が無線接続なのだから、無線接続が多くなるのも仕方ないでしょう。

    もし将来的にXbox series X|Sのサムスピ週末大会をやることになったら、有線が参加条件になるでしょうね。コアゲーマーがスペックを求めて買うハードを無線でつなぐとかナンセンス。

    あと初級者大会や中初級者大会では敷居を低くするためあまりうるさく言わないとか…そんな感じで大会ごとに「どのくらい無線が非推奨とされるか」の濃度は変わると思います。

    ちなみにここからは余談ですが。
    最近はWifiの性能が向上して、データ転送速度なら有線LANに引けを取らない規格もあります。ネットで動画視聴やファイルアップロードなど、大量のデータ送受信も楽々こなせるでしょう。普通に使うぶんには有線と無線の垣根はだいぶ取り払われたと思います。
    しかし。格ゲー等のネット対戦には、Wifiが自慢げに語る最高速度も大量のデータ送受信も必要ないのです。
    必要なのは、「途切れずに、繋がり続ける安定性 」
    無線は様々な要因によって一瞬途切れます。途切れてもエラー補正機能があるので普段使う上でそれを意識することはないと思いますが、格ゲーではデータが一瞬途切れるだけでラグの原因になります。
    かように無線LANはいくら性能向上しても、仕組みの根底からして格ゲーとは相性が悪いのです…。
    ですので、繰り返しになりますが。
    基本的に無線は非推奨です。
    有線接続が可能な環境であれば有線で繋いで下さい。

    よろしくお願いします。